2015年11月27日

危険な外来スズメバチ、根絶不可能?…国が防除手法見直し

 2012年に長崎県対馬市で初めて特定外来生物「ツマアカスズメバチ」が見つかり、九州本土にも生息域を広げている問題で、環境省は19日、分布域の縮小や未侵入域への侵入防止を図るなどの目標を掲げた総合防除計画骨子案を公表した。

 殺虫剤と組み合わせた新しい餌も

 同市厳原町で開いた第2回防除対策検討委員会で示された骨子案では、「現時点では根絶を可能とする防除手法は存在しない」とした上で、当面、女王蜂を中心に駆除して分布域での低密度化を図るなどし、新たな駆除方法が開発され次第、手法を見直すとしている。

 昆虫学などに詳しい専門家による委員からは、殺虫剤と組み合わせた新しい餌の開発による防除法の研究を行うことなどが提案された。同省では、委員の意見を参考にして今年度中に計画案をまとめる方針。

 このほか、対馬市内では今年度、19日現在で巣約170個のうち約140個を駆除したことが報告された。

+Yahoo!ニュース-IT・科学-読売新聞(ヨミドクター)

Posted by jun at 2015年11月27日 08:32 in 外来生物問題

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