ミドリガメの愛称で知られ、ため池や河川での大量繁殖が問題になっている外来種ミシシッピアカミミガメを堆肥化して有効活用することなどを視野に、兵庫県明石市はカメ保管用プールを明石クリーンセンター(大久保町松陰)に新設することを決め、26日に発表した。
市は2013年以降、谷八木川、瀬戸川、赤根川とそれぞれの流域にあるため池などで約6千匹のアカミミガメを捕獲した。現在は神戸市立須磨海浜水族園の保護研究施設に収容しているが、有効活用を目指し、独自の施設を設置することにした。
プールは幅9メートル、長さ5メートル、深さ40〜60センチで、約千匹を収容でき、9月中に完成させる計画。一時保管後は専用の冷凍庫で安楽死処分し、同水族園や、同様の研究を始めた篠山市などと情報交換しながら、粉砕して堆肥化する方法などを研究する。
市は、外来種を投棄しないことなどを住民に訴えるDVDも10月下旬に完成させ、市内の小学校などに配布するほか、市のホームページで公開する。
市環境総務課TEL 078・918・5029
(井原尚基)
Posted by jun at 2015年09月01日 10:52 in 外来生物問題