宮城県栗原市若柳の県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターの展示内容が一新され、地元関係者らを招いた内覧会が23日あった。子どもが楽しく沼の自然を学べるよう、貝の標本に触れるコーナーや野鳥観察用の望遠鏡などを設けた。25日正午に再開館する。
県自然保護課によると、展示スペースは1階が約800平方メートル、2階が約500平方メートル。1階の床面に伊豆沼・内沼と周辺の航空写真(400分の1)を張り、各沼の形を模したテーブルを配置した。テーブルには水生昆虫の標本や野鳥の巣などを置いた。
2階は県伊豆沼・内沼環境保全財団の研究成果発表のパネルや、渡り鳥のはく製を中心に展示。ブラックバスなど外来魚の侵入や水質悪化で沼の環境バランスが崩れていることも紹介した。沼に面した窓沿いに18台の望遠鏡があり、野鳥観察を楽しめるようにした。
サンクチュアリセンターは1991年開館。主に鳥類のはく製を展示していたが、時代に合わなくなったためことし3月末に休館し改装を進めてきた。総事業費は9300万円で、みやぎ環境税の税収を充てた。
県の担当者は「子どもが楽しめる仕掛けをたくさん作ったので、ぜひ親子で来てほしい」と期待する。
月曜(祝日の場合翌日)休館。27日は特別開館する。
Posted by jun at 2015年07月28日 10:43 in 外来生物問題, 各種イベント, 自然環境関連