国立生態院は4日、江原道横城郡(カンウォンド・フェンソングン)の、磨玉(マオク)貯水池で南米原産のピラニアとその類似魚種のコロソマが韓国の自然生態系で初めて発見されたことを正式に確認した。
生態院は2日に磨玉貯水池に外来魚が生息しているという通報を受け、3日と4日の3日にわたり捕獲に乗り出した結果、こうした事実を確認したと明らかにした。
生態院研究チームは網を設置してピラニア3匹とコロソマ1匹を捕まえた。
これら魚は釣り針にも4回引っかかったが、引き上げる途中で鋭い歯を使って釣り糸を切って逃げたという。
生態院危害生物研究部のソン・ヘリョン部長は、「ピラニアとコロソマは主に南米に生息する魚で、韓国では人為的な流入以外に分布する可能性は極めて低い。今回発見された外来魚は観賞魚として飼育していた人が捨てたものと推定される」と話した。
生態院は今回発見された外来魚が韓国の生態系に及ぼす影響はわずかと判断している。両種類とも南米が原産のため寒い冬などの韓国の気候環境に適応するのが難しいと予想されるためだ。
生態院は周辺の川や湖に広がる可能性も低いとみている。最近の日照りが激しく水位が非常に低くなっており、貯水池の水が周辺の河川にあふれることはないとみられるためだ。
しかし生態院は梅雨によって水位が上昇する場合には下流に広がる懸念もなくはないため、環境部と横城郡庁などと協力し駆除案をまとめる計画だ。
Posted by jun at 2015年07月07日 12:35 in 外来生物問題