巨大な黒い背びれと尻びれを持つベンテンウオが28日朝、富山市浜黒崎沖で揚がり、魚津市の魚津水族館に持ち込まれた。同館によると、生態はよく分からず、富山湾では1997年に氷見沖で1匹が捕獲されたことが確認されているだけという。
ベンテンウオは定置網にかかり、深曳漁業生産組合から魚津水族館に提供された。体長は約60センチで、背と腹に共に30センチ弱のひれがある。スズキの仲間のシマガツオ科に属し、南方にすむとみられる。
魚はすでに死んでいるが、同館は29、30の両日に一般公開し、その後、解剖して詳しく調べる。伊串祐紀学芸員(30)は「生態は謎で、巨大なひれを持つ理由もよく分かっていない。めったに見ることのできない魚」と話している。
Posted by jun at 2014年11月29日 14:26 in 魚&水棲生物