2014年11月05日

ザリガニ駆除に出動!児童ら「バスターズ」結成

 外来種アメリカザリガニの駆除を手伝おうと、仙台市内の小学生らが「ザリガニバスターズ」を結成した。太白区の「地底の森ミュージアム」の窮状を知り、10月25日には現地に初出動した。メンバーは「ザリガニを捕って喜ばれるなんてうれしい」と、次の活動を心待ちにしている。

 バスターズ結成は、ミュージアムでのザリガニ大量発生を報じた河北新報の記事がきっかけだった。市内の枡江小児童が友達らに呼び掛けたところ、東六番丁小やさいわい幼稚園に通う児童、園児計8人が応じた。
 結束力を高めようと、児童らはおそろいのTシャツも製作。幽霊退治を描いた映画「ゴーストバスターズ」をまねたマークを胸にあしらった。
 25日の作業はミュージアム敷地内の池で行われた。すくい網やさお、仕掛け網などを使い、メンバーが泥まみれになってザリガニを追いかけた。約1時間で大小191匹を捕まえた。
 参加した東六番丁小3年の山田康晴君(8)は「協力してたくさん捕れた。小さいザリガニがねずみ色だったことに驚いた」と話した。
 バスターズは今後、要請があれば市内で駆除活動を続ける。結成を呼び掛けた枡江小3年、勅使河原大毅君(9)は「ザリガニは宝物。たくさん捕りたい」と意気込んでいる。
 ミュージアムでは野外展示の「氷河期の森」の池でザリガニが繁殖し、メダカやヤゴなど在来種への影響が心配されている。ことし6月に職員が約2500匹を捕獲したが、完全駆除には至っていない。
 ミュージアムの金森安孝館長は「今回は試験的に子どもたちに手伝ってもらった。来年度以降、環境教育の一環として実施できるのかどうかも検討していきたい」と話している。

+Yahoo!ニュース-宮城-河北新報

Posted by jun at 2014年11月05日 17:03 in 外来生物問題, 各種イベント

mark-aa.jpg