米農務省は8月29日、世界の侵略的外来種のひとつであるアフリカマイマイを全米で1304匹捕獲したと明らかにした。特にフロリダ州での被害は深刻で、根絶プログラムが展開されている。
アフリカマイマイはネズミほどの大きさまで成長するカタツムリの一種で、500種の植物を食べるほか、殻の成長に必要なカルシウムを摂取するためしっくいなどにも被害を与える。年間1200個の卵を産む強い繁殖力を持ち、人に感染すると髄膜炎を起こす寄生線虫の宿主でもある。
1960年代にフロリダ州南部で最初に発見され、10年かけて撲滅されたが、2011年に再び持ち込まれた。翌12年には、西アフリカ・カリブ地域を発祥とするサンテリア教の儀式に使用されているのが発見された。一部では収集や食用の対象となっている。
輸入は違法だが、6─7月には大量の密輸が発覚するなどしている。
Posted by jun at 2014年09月04日 11:10 in 外来生物問題