京都府南丹市美山町の大野ダムで、昨秋の台風18号豪雨の被害を受けて営業を休止していた貸しボート場が、2日から約1年ぶりに営業を再開する。地元住民らは「ダム観光の目玉がようやく復活した」と喜んでいる。
貸しボート場はこれまで、毎年4〜11月の土日祝日、イベント開催日に営業。主にブラックバスなどの釣り客が利用していた。しかし、昨年9月の台風18号で、増水や流木によって船着き場やボートが壊れ、営業休止に追い込まれていた。
管理する市は、災害復旧費約1300万円を充て、5月から3カ月をかけて浮桟橋を修復。手こぎボート32隻のうち使用できる24隻と、足こぎボート2隻で営業を再開することになった。遊覧船は船底に穴が開いて使えなくなったため、再開は見送った。
南丹市の委託で貸しボート業を運営する「ダムパーク・大野」は「台風の被害があまりに大きかったが、再開にこぎ着けほっとしている。できる限り多くのお客さんに戻ってきてほしい」としている。
営業時間は午前7時〜午後5時。手こぎボートは1時間800円、足こぎボートは30分千円。問い合わせはボートレンタル事務所TEL0771(75)1680か、大野振興会(平日のみ)TEL0771(75)9110。