2014年07月01日

外来魚 釣って減らせ 来月〜10月上平・桂湖、釣果上位者に賞品

 南砺市上平地域の白山国立公園・桂湖で7月1日から10月13日まで、生態系に影響を与える特定外来生物・ブラックバスの釣果を競いながら駆除につなげる競技形式の「外来魚ゼロ作戦」が行われる。これまで刺し網やはえ縄で駆除を試みたが効果が薄く、釣り人の腕前に期待をかける。(福光・城端支局長 佐藤範幸)

 桂湖には在来のイワナやコイなどが生息する。肉食で繁殖力が強いブラックバスが増えて以降、一定の大きさに育ったイワナやコイはいても幼魚はめっきり減ったという。15日の釣り大会でもバスが半日で100匹以上釣れたが、他の魚の釣果はなかった。

 「ゼロ作戦」は、継続的に釣って減らすのが最も有効と考えた桂湖ビジターセンターが、市林政課の助成を受け、市合併10周年記念事業として初めて企画した。

 参加者には同センターが登録証を発行。期間中に参加者が釣ったバスを同センターが回収して集計する。期間を通した匹数部門の優勝者に「なんと共通商品券」3万円分、大きさ部門の優勝者に同2万円分を贈るほか、それぞれ上位者に賞品がある。

 釣り方は餌釣り、ルアー、フライ。ボートはエンジン付き不可。釣り料金は5回まで1日400円で、6回目以降無料。登録の際にレンタルカヌーの千円割引券が付く。釣った人にはくろば温泉入浴半額券(300円)を贈る。

 同センターの坂口美紗さんは「釣りを楽しみながら生態系保全に役立ちたい人は集まって」と呼び掛ける。

 問い合わせは同センター、電話0763(67)3120。

+Yahoo!ニュース-富山-北日本新聞

Posted by jun at 2014年07月01日 18:28 in 外来生物問題, 各種イベント

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