2014年01月16日

<天然記念物>ミヤコタナゴ取引 保存法違反容疑で書類送検

 国の天然記念物に指定され、譲渡などが禁止されているミヤコタナゴの取引をしたとして、警視庁生活環境課は14日、東京都荒川区の会社役員(60)ら男3人を種の保存法違反容疑などで書類送検した。会社役員が自宅で28匹のミヤコタナゴを飼育し始めたところ、1年余りで1000匹以上に増え、文化庁に「引き取ってほしい」と相談したことから発覚した。

 送検容疑は2012年5月中旬、会社役員が知人(54)から別の男(66)を通じ、ミヤコタナゴ28匹を無償で譲り受けたとしている。3人は魚の飼育が趣味の友人同士だった。

 この会社役員は、ミヤコタナゴをペットショップ店員のアドバイスなどを参考にして自宅の水槽で育てた。昨年7月ごろ、文化庁に「増えすぎたので引き取ってほしい」と電話で相談、同庁が警視庁に通報した。

 同課によると、3人は容疑を認め、会社役員の男は「貴重な魚なので愛着を感じ、繁殖に夢中になってしまった」と供述している。ミヤコタナゴは1974年、国の天然記念物に指定された。【林奈緒美】

+-社会-毎日新聞

Posted by jun at 2014年01月16日 17:44 in 魚&水棲生物

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