琵琶湖特有の食文化を広めようと、安土城考古博物館(滋賀県近江八幡市安土町下豊浦)などが選考を進めてきた湖魚のブランド「琵琶湖八珍」に、ビワマス、コアユ、ニゴロブナなど8種の魚介類が選ばれた。
11月に同館が発表した湖魚料理の人気投票の結果を基に、識者や観光関係者らでつくる、県ミュージアム活性化推進委員会の選定委員が議論を重ねた。ほかにハス、ホンモロコ、イサザ、ビワヨシノボリ、スジエビが入った。
選ばれた8種のうち5種が琵琶湖固有種で、料亭から家庭料理まで広く親しまれている。人気投票で上位だったウナギ、アユ(大アユ)、シジミなどは供給量や独自性などの観点から外された。
「八珍」を広め、湖魚料理に親しんでもらおうと、同館などは1月から4回「琵琶湖八珍カルチャー&ツアー」を開く。湖東地域の料理店で、同館の大沼芳幸副館長が湖魚の生態や漁法を紹介し、八珍料理を味わう。
19日の第1回では愛荘町で酒蔵を見学し、ホンモロコとイサザを舌と耳で学ぶ。参加費5千円。問い合わせ、申し込みは休暇村近江八幡TEL 0748(32)3138。