2013年11月20日

能美、加賀に分布拡大 外来カメムシ

 2009年に小松市で国内初定着が確認された外来種のカメムシ「シタベニハゴロモ」が、能美、加賀両市でも定着したことを、県ふれあい昆虫館前館長の富沢章さん(63)=小松市=が確認した。小松から生息域を広げたと見られる。3市で、排せつ物で植物が黒くなるスス病も確認された。

 シタベニハゴロモはインドなど東アジアに分布するカメムシ目の昆虫。体長2センチ、チョウに似ており、羽の赤い模様が特徴だ。

 今春、石川むしの会員が加賀市でシタベニハゴロモの発生を確認した。

 これを受け、4年前に国内初定着を確認した富沢さんが8、9月に能美、小松、加賀市でシタベニハゴロモの餌となる樹木シンジュの植栽地約80カ所を調査した。定着の基準となる幼虫や百匹を超える成虫が能美、加賀市の各2カ所、小松市の1カ所で見つかり、計5カ所での定着を確認した。

 富沢さんは「小松で発生し加賀、能美に分散、定着したのだろう。国内では珍しい虫なので、生態系への影響などを追跡したい」としている。

+Yahoo!ニュース-石川-北國新聞社

Posted by jun at 2013年11月20日 14:56 in 外来生物問題

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