2013年07月22日

ミヤコタナゴの生息調査 栃木・大田原

 国の天然記念物で絶滅危惧種に指定されているコイ科の小型淡水魚「ミヤコタナゴ」の保護区、大田原市羽田地区の用水路で16日、今春に試験放流したタナゴの生息調査が行われた。

 調査は6月に続いて2度目。環境省や県、市、保存会などで組織する協議会とともに県立馬頭高校の生徒や地元の羽田小学校5年の児童ら約60人が参加した。

 保護区の用水路(約750メートル)に餌を入れた容器12個を沈めて約1時間後に引き上げ、分布状況などを調べた結果、3地点で体長約3センチのタナゴ6匹を確認。目印から3月に放流したタナゴが2匹、4月放流が4匹だった。また、環境改善の取り組みとして外来生物のアメリカザリガニ93匹を捕獲した。

 協議会は「前回に続き、放流タナゴが確認され、生息できる環境になったことが分かる。繁殖についても調査を進めたい」としている。羽田地区は平成6年に国内唯一の保護区に指定されたが、14年以降生息が確認されていなかった。このため、今年3、4月に計1千匹が試験放流された。

+Yahoo!ニュース-栃木-産経新聞

Posted by jun at 2013年07月22日 14:52 in 外来生物問題, 魚&水棲生物, 自然環境関連

mark-aa.jpg