山中湖のワカサギ釣りドーム船で乗客が一酸化炭素中毒を起こした問題で、富士五湖消防本部は27、28の両日、15業者16隻を対象に緊急立ち入り検査をし、暖房器具の設置状況などを確かめた。
中毒事故は石油ファンヒーターの不完全燃焼が原因とみられる。消防本部の担当者が暖房器具の転倒防止措置や換気状況などをチェック。避難の支障になる位置に暖房器具を置かないなどの注意文書を業者に手渡した。
山中湖村平野のドーム船業者は「暖房は電気ヒーターを検討するなどし、その他の安全対策も進める。これからも釣りを楽しんでもらいたい」と話していた。【小田切敏雄】12月29日朝刊