ニゴロブナなど琵琶湖の魚が産卵・成育できる水田環境を取り戻すために県が推進する「魚のゆりかご水田プロジェクト」に親しんでもらおうと、県は、魚にやさしい水田で収穫された「魚のゆりかご水田米」を使用した料理レシピを今月末まで募集している。
水田は、水深が浅く水温が高いため、稚魚のえさとなるプランクトンが豊富な一方、外敵となるブラックバスなどの外来魚がいないため、ニゴロブナなどの繁殖場所として適している。
このため県は平成13年度から、排水路を通じて琵琶湖から水田に魚が遡上(そじょう)できるようにするプロジェクトをスタート。県は、魚の産卵・繁殖を確認し、毒性の低い農薬を使用している水田で収穫された米を「魚のゆりかご水田米」として認証している。
同水田米は昨年度、県内約65ヘクタールの水田で約330トン収穫された。スーパー「平和堂」の一部店舗や、農協の店舗などで購入できる。
レシピは、水田米以外にも、県ならではの食材を使用し、家庭で誰でも簡単に作れることが条件。最優秀賞に選ばれると、3万円分の商品券と水田米10キロが贈られる。応募や問い合わせは、県農村振興課にぎわう農村推進室((電)077・528・3963)。
Posted by jun at 2012年11月26日 17:59 in 各種イベント, 魚&水棲生物