富士河口湖町の町民グループ「冨根都(ふなつ)クラブ」(高田稔会長)は4日、同町船津の河口湖畔船津浜の「畳岩」周辺の清掃をした。富士山世界文化遺産登録に向け、河口湖の自然を守ろうと汗を流した。
同クラブは秋には神社の船津地区例大祭、春には子供向けの「石畳の道祭り」などで地域活動を続ける。畳岩周辺の清掃は毎年春と秋に行い、今回13回目になる。
畳岩は富士山の火山活動による溶岩流の先端で、河口湖畔の船津浜から突き出している。湖を見渡せる風光明媚(めいび)な場所で、同クラブは清掃のほか、町立船津小の児童がデザインしたテーブルやベンチの補修もしてきた。
「畳岩は船津地区の宝。他の植物の生育を妨げると心配されるアレチウリの防止対策にもつながる」と同クラブ。会員は草刈り機やかまを手に、こまめに草を刈ったり、ゴミを拾ったりしていた。【小田切敏雄】
11月6日朝刊