家々に湧き水を利用するカバタがある高島市新旭町針江の住民ら計約100人が8日、カバタから流れる水を集める針江大川の琵琶湖流入部で大がかりな藻刈りを行った。
外来種のオオフサモが繁茂して水路をふさぎかねず、カバタ文化維持を図る針江生水(しょうず)の郷(さと)委員会(美濃部武彦会長)などが毎年、夏本番を前に続けている。
オオフサモは水面に草原のように広がり、水中には太い茎が密生。ボートを5隻出して柄の長いカマで茎を切り、排水機場の除塵(じん)機で次々に引き揚げた。田へ運び肥料化する。マングローブのように水路内へ繁茂した柳なども一部刈り取った。
今年は、琵琶湖源流域のトチノキ巨木林保全へ活動する巨木と水源の郷(さと)をまもる会(青木繁会長)の約20人も加わり、メンバーの京大生数人も手伝った。【塚原和俊】7月11日朝刊