県自然環境保全課は13日、大津市の大戸川で特定外来生物に指定されたヌートリアの親子2頭を捕獲したと発表した。県内での捕獲は3例目。ネズミの仲間で繁殖力が強く、早期捕獲の情報提供を呼びかけている。
同課によると、ヌートリアは南米原産。湖沼や河川の岸辺に巣穴を作り、ドブネズミのような体型と、オレンジ色の前歯が特徴。00年から17件の目撃例があるが、夜行性で発見されにくいため、県内で繁殖している可能性があるという。
外来生物の増加は固有の生態系への悪影響や農業、林業被害を招く恐れがあり、ヌートリアや巣穴とみられる目撃情報は同課(077・528・3483)へ。【姜弘修】6月14日朝刊