◇協力呼びかけ
びわ湖の日30周年を記念して市民の環境活動を支援しようと、公益財団法人「淡海ネットワークセンター」(大津市)が「びわ湖の日基金」を開設した。賛同する事業者が販売する「寄付つき商品」を購入すると、売り上げの一部が県内の環境団体に送られる仕組み。開設2カ月で事業者は2社にとどまっており、センターは協力を呼びかけている。【村瀬優子】
同センターは7月1日に基金を設立。商品を提供してくれる業者を募集したところ、アワビタケを販売する竜王町の「ヌーベルムラチ」が「あわび茸山椒煮」(450円)など3商品を提供。社長の邑地礼子さん(49)は「ずっと完全無農薬栽培にこだわってきた。環境に関心があり、少しでも役に立てればと思った」と話す。
また、アドベリーを扱う高島市の「とも栄菓舗」は「あど果むぅす」(263円)など2品を提供。センターの主任主事、坂下靖子さん(43)は「清掃に参加できなくても、琵琶湖への思いを形にできる」と参加を呼びかけている。同センターは「全ての環境活動が琵琶湖の美化・保全につながる」として幅広く助成し、助成団体はホームページなどで紹介する。
基金への直接の寄付も募っている。問い合わせは同センター(077・524・8440)。9月5日朝刊