2010年12月05日

関西広域連合:嘉田知事ら、瀬田川洗堰の移譲提案 出先機関対策委で/滋賀

 4日に開かれた関西広域連合委員会。嘉田由紀子知事は、国の出先機関の移譲に向けた対策委員会で、琵琶湖の水位を調整する瀬田川洗堰の操作権限を国から流域府県に移すことを提案した。

 天然のダムの役割を果たす琵琶湖は河川が増水した際、洗堰で流量を抑えて流し、下流の京都、大阪の住民の安全を守っている。一方で、水位変動により湖岸が浸食されるなど、府県間に利害が発生するため、洗堰は国土交通省の近畿地方整備局が管理している。
 この日の委員会で、流域自治の一環として洗堰の運用に取り組むよう提案した嘉田知事は、会合後の会見で「利害は当事者間で解決するのが本来の姿。上下流が課題と向き合う契機としたい」と語った。京都府の山田啓二知事も「真の問題解決には自治体代表が科学データを基に公開で議論することが不可欠。それが権限移譲の一番の目的だ」と話し、同委員会で具体案を検討し、国に働きかける意向を示した。【安部拓輝】12月5日朝刊

Yahoo!ニュース-滋賀-毎日新聞

Posted by jun at 2010年12月05日 13:10 in 内水面行政関連

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