淡水と海洋の諸問題を扱う世界最大の国際学会「先進陸水海洋学会」が17日、2012年7月に大津市で開催する学術大会の実行委員会を市内で開いた。初のアジア開催となることから、琵琶湖をはじめアジアにおける研究成果を重点的に取り上げるなどの開催方針を決めた。
同学会は地球温暖化や生物多様性の喪失、環境汚染など水に関する課題が研究対象で、学術大会には研究者約2000人が参加する予定。実行委にはカナダ・ラバル大のワーウィック・ビンセント氏ら学会の科学委員と国内の研究者計17人が出席、6日間の学会日程を協議した。
全体会議のテーマとして、海や湖で活用できる最新技術、プランクトンなど6項目を設定。各テーマでアジアに焦点を当てることにした。研究者を目指す大学生のため、期間中に世界各国の研究者と学生が議論できる場をつくることも決めた。
参加者は、メーン会場のびわ湖ホールも視察した。実行委は19日までで、同日には大津市を表敬訪問する。