2010年06月28日

オオカナダモ:矢作川で繁殖 豊田市など「駆除検討会」を設置/愛知

 豊田市の矢作川で外来のオオカナダモが繁殖している問題で、市矢作川研究所や矢作川漁協、河川管理者の国土交通省豊橋河川事務所などが25日、「矢作川オオカナダモ駆除検討会」を設置した。オオカナダモに詳しい角野康郎・神戸大学教授(植物生態学専攻)が委員長に就任。来年3月まで生態調査や駆除方法の研究をする。

 検討会では、市中心部の約6キロ区間で、流水面積の35%もの広い範囲で繁殖していたとの漁協による調査の結果が報告された。研究所は、オオカナダモの根がすべて小石やれきにからみつき、石を砂が覆ったことが繁殖につながっているのではと指摘した。
 また、アユの生育や産卵、水生昆虫などの生物多様性、川の景観など広い範囲に繁茂が影響することを確認。繁茂区域と繁茂していない区域を比較して発生原因を究明し、実験的な駆除区間でデータを収集しながら駆除方法を探ることを決めた。
 オオカナダモは南米原産と言われ、大正時代に植物の実験用に国内へ持ち込まれたらしい。矢作川では1990年代に確認された。【中島幸男】6月26日朝刊

+Yahoo!ニュース-愛知-毎日新聞

Posted by jun at 2010年06月28日 17:18 in 外来生物問題

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