国内外の高校生が水問題について考える「高校生みずフォーラムin湖国・滋賀」(立命館守山高校主催)が20日、守山市の同高校などで始まった。生徒ら約1000人が研究発表などを通して、琵琶湖の生態系の乱れや発展途上国の水質汚染への理解を深めた。同フォーラムは21日も行われる。
フォーラムは同高が、生徒の研究成果を世界に発信しようと企画。米国や中国など7カ国11校、国内9校の生徒らが参加。初日は開会式後に「水と科学」「水と生物」「水とくらし」の3テーマの分科会、ポスターセッションが行われた。
発表はすべて英語。「水と生物」の分科会では立命館守山高3年、山本悠策さん(18)と2年、若林暢子さん(17)が、琵琶湖の生態系に影響を及ぼす外来魚、ブルーギルの摂食行動について発表。南湖での500匹以上の調査結果から、もともと肉食のブルーギルが環境により草食になる可能性があることを示した。
21日は、東大生産技術研究所の沖大幹教授の記念講演後、参加者による共同宣言を発表して閉会する。一般に公開しており、無料。問い合わせは同高(077・582・8000)。【南文枝】 2月21日朝刊