2010年02月10日

キプロス、絶滅危機の水ヘビを救うため釣り人に協力請う

 [ニコシア 8日 ロイター] キプロス中部のトロードス山脈近くにある風光明美な池Xyliatosで、同国に数千年前から生息するとされる水ヘビを絶滅の危機から救うため、元来禁止されていた釣りが今月から解禁された。

 Natrix natrix cypriacaと呼ばれるこの水ヘビは、毒を持たず人をかむこともなく無害だが、攻撃されると悪臭のする体液を吐き出すほか、キプロス水産当局のウェブサイトによれば「仰向けになって口を開け、舌を出して死んだふりをする」習性がある。キプロスは「絶滅の危機にひんする」動物に指定している。
 同池にはマスなどが多数生息するが、水ヘビの生息地を保護するため釣りは禁止されていた。しかし最近、違法に放流されたと思われるオオクチバスが増え過ぎ、水ヘビのえさとなるカエルなどを食い荒らし問題となっているため、当局では釣り人に協力を仰ぐことになったという。

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Posted by jun at 2010年02月10日 11:58 in 外来生物問題

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