2009年10月21日

琵琶湖の水質保全 取り組みなど報告へ 世界湖沼会議派遣 児童ら発表まとめ

 中国・武漢で11月2日に開幕する第13回世界湖沼会議に滋賀県が派遣する小学生の「びわっ子大使」たちが18日、中国、韓国の子どもたちと討論する湖沼保全についての発表内容をまとめた。湖沼会議では琵琶湖の固有種の減少など生態系の課題や水質保全への取り組みを報告し、湖や川に関心を持つ大切さを訴える。

 びわっ子大使は県内の小学5、6年の計7人。湖沼会議会期中のイベント、日中韓子ども湿地交流に日本代表として参加する。
 発表では、固有種の魚の減少や、内湖干拓などの開発で魚の産卵場所のヨシ帯が減ったことを説明。釣った外来魚を湖に戻さない「びわこルール」も紹介するほか、生活排水をできるだけ流さないことが水質保全につながっていると訴え、「川の水を生活に使っていたころのように、川や湖の環境に関心を持つことが大切」と結ぶ。
 発表内容は、琵琶湖や西の湖(安土町)の視察、研究者への取材など過去3回の事前学習で子どもたちが書いた文章をまとめた。18日は、草津市の琵琶湖博物館で最後の事前学習を行い、発表の予行演習を行った。
 3カ国の討論で日本のリーダーを務める草津市の玉川小6年片山稀君(12)は「中国、韓国の参加者に、両国の湖ではヨシ帯がどんな役割を果たしているか聞いてみたい」と話していた。
 今回の世界湖沼会議は、国際湖沼環境委員会(ILEC、本部・草津市)と中国環境科学院などが主催し、11月2日から5日まで、各国の研究者や行政関係者、市民らが湖沼保全のあり方を議論する。

+Yahoo!ニュース-滋賀-京都新聞

Posted by jun at 2009年10月21日 16:20 in 外来生物問題, 各種イベント, 自然環境関連

mark-aa.jpg