2009年08月24日

<ハス>佐賀城「名物」無残、カメの食害で消滅? 外来種駆除大会開催

 佐賀城公園(佐賀市)の名物として親しまれていた堀のハスが、外来種のミシシッピアカミミガメの食害などで失われているのを受け、水生生物を対象とした「外来種駆除大会」が22日、同公園の南堀と西堀で開かれる。

 外来種による生態系破壊に警鐘を鳴らすイベントで、同公園の堀にハスを取り戻す活動をするハス再生実行委員会の主催。

 釣りによる駆除で、キャッチ・アンド・リリースは禁止。駆除対象は▽ミシシッピアカミミガメ▽ブラックバス▽ブルーギル−−などを想定しており、釣り上げた外来種は処分する方針。

 県佐賀土木事務所によると、かつて堀全体に見られたハスは、40年以上前に北堀から姿を消し、西堀でも10年ほど前に消滅。最後に残った南堀も06、07年の2年間で壊滅した。

 近年、ハスが減った要因の一つがカメによる食害という。ハスは水中の茎をかじられると、その部分から水が入り、枯死する。

 堀には、ミシシッピアカミミガメなどの外来種が大量に繁殖し、在来の生態系を破壊しているとされる。【上田泰嗣】

+Yahoo!ニュース-社会-毎日新聞

Posted by jun at 2009年08月24日 13:28 in 外来生物問題

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