2009年07月06日

マングース:繁殖? 鹿児島喜入地区、捕獲ワナ設置し調査/鹿児島

 生態系に悪影響を及ぼすとして外来生物法で「特定外来生物」に指定されているマングースが本土で初確認された問題で、県は1日、鹿児島市喜入地区の発見現場周辺に捕獲のためのワナを設置した。これまでの目撃情報が多いことから専門家らは「繁殖している可能性が高い」と指摘しており、県自然保護課は「広い範囲に生息していることが判明すれば、その都度、捕獲していきたい」と話している。

 この日は早朝から、県職員と喜入猟友会員の計4人が、頻繁に目撃情報があった喜入前之浜町の畑付近の3カ所に、鉄製のおり(縦20センチ、横20センチ、奥行き60センチ)を仕掛けた。中には好物の鶏の空揚げを入れ、マングースが食べると入り口が閉まる仕組み。猟友会員が1日3回確認する。
 捕獲に成功した場合は、鹿児島国際大の舩越公威教授(ほ乳類学)に解剖やDNA鑑定などの調査を依頼する。7月中旬には、自動撮影装置も設置。また、周辺住民を対象に、目撃情報などのアンケートを行う予定。
 マングースは鹿児島市喜入地区で06年10月〜今年6月に計14回、目撃された。うち、1体は死体で、奄美野生生物保護センターによると、奄美大島などに生息しているのと同じ「ジャワマングース」とみられるという。
 舩越教授によると、寿命は約3年、年2回ほど繁殖する。喜入地区での目撃情報から「繁殖している可能性が高く、生息地の拡大が懸念される」という。【福岡静哉】7月2日朝刊

+Yahoo!ニュース-鹿児島-毎日新聞

Posted by jun at 2009年07月06日 15:18 in 外来生物問題

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