京都府京田辺市興戸の民家脇を流れる水路に29日、オレンジ色のヘビのような生き物が、突然姿を現した。全長約60センチ、ヌラヌラとした細長い体をくねらせて水路を行ったり来たりする様子に「ヘビかドジョウか、一体何?」と、住民の話題を集めた。
午前10時ごろ、近くに住む主婦田中一美さん(51)が水路の前を通り、くねくねと動くものを発見。オレンジがかった茶色の生き物が、水深5センチに満たない水路を泳いでいた。田中さんは「50年以上住んでいるが、こんなのが出たのは初めて」とびっくり。
水生生物に詳しい研究家の中川宗孝さん=城陽市富野=によると「水田や沼に生息する外来種のタウナギではないか。姿はウナギに似ているが全く別の魚類で、大きなものは70センチくらいまで育つ。東南アジアでは食用にもされる」という。
地元の話では、水路近くの農業用水池が28日に放水したといい、「水と一緒に流れてきたのかも」と、不思議そうにタウナギを見つめていた。