◇自然分解のエコルアー使用−−環境にも配慮
1年を通して河口湖(富士河口湖町)でブラックバス釣りを楽しんでもらおうと河口湖漁協などは27日、1年間で釣り上げたタグ付きのブラックバスの数を競う「トレジャーフィッシング〜河口湖宝探し」を始めた。
同漁協の梶原亥之雄組合長は「この競技を通じて、何度も河口湖を訪れてもらいたい」とリピーターの増加に期待をかける。参加者は自然分解する「エコルアー」の使用者に限り、環境にも配慮する。
競技は、ブラックバスの背びれに番号の付いたタグをつけ、来年の3月31日までに何匹釣り上げるかを競う。また、釣り上げられた場所などからブラックバスの生態調査も行う。
参加者は、大部分が水の中で自然分解するエコルアーでの参加が義務付けられた。梶原組合長は「湖の底の掃除をするとたくさんのルアーが見付かる。河口湖で行う大会は、基本的にはエコルアーを義務付ける」と話す。
この日は、同町船津に12日開校したバスフィッシングの専門学校「ヒューマンアカデミー富士河口湖校」の学生82人が、校外学習を兼ねてブラックバスのタグ取り付けに協力。タグを付けられた500匹が湖内4カ所で放流された。7月まで各月に500匹ずつ、計2000匹が2000番までの番号を付けられ放流される。
競技の問い合わせは同漁協(電話0555・76・6869)。【吉見裕都】(毎日新聞)